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この地域に合った
きめ細かい福祉サービスを
提供していきたい。

早川 倫子 社会福祉士

2009年入社
地域包括支援センタースタッフ

当施設の生活相談員を経て3年前、地域包括支援センターに異動。高齢者が住み慣れた地域で自分らしく安心して暮らせるよう、この福岡地区の相談窓口として様々な相談に応じています。介護を必要とされる方に必要なサービスを紹介するほか、介護予防に関する情報提供、高齢者虐待に関する権利擁護の相談などにも応じています。

上司や同僚に恵まれ、5年の実務経験を積んで
様々な資格取得に取り組むことができた。

何も解らないままの就職でしたが、上司や同僚に恵まれ、5年の実務経験を積んで「ケアマネジャー」の資格を取得。その後、通信講座で福祉に関する法律を学び「社会福祉士」の資格を取得しました。昨年は、当センターの所長に勧められ、認知症や高齢者うつといった精神疾患に対応するための「精神保健福祉士」の資格を取得しました。近年、認知症によるお年寄りの徘徊、虐待の問題が増えています。こうした問題を地域全体で考え、解決していきたいという思いから、今年は「認知症サポーター養成講座」を担当。地域の皆さんに、認知症に対する正しい知識や対応の仕方をレクチャーしています。

共生社会の実現に向けて取り組みたい。

 この仕事は、医療と介護の連携がテーマなので毎日、多職種の方とお会いします。医師や看護師、理学療法士、薬剤師、そして地域の民生委員や自治会長など…。多様な専門知識、多様な価値観に触れることは、自身の振り返りになり、学びにもなっています。これからも高齢者の視点に立ったサービスの提供に努め、高齢者も若い人も、要介護者も介護者も、お互いの人格を尊重し、支え合いながら暮らす「共生社会」の実現に向けて取り組んでいきたいと思っています。

1日の流れ

8:30
出勤、スタッフミーティング
9:00
要支援者を訪問し、サービスの確認
12:00
事務所に戻り、昼食
13:30
相談者・電話相談の対応
15:00
1人暮らし世帯を訪問調査
16:00
介護予防がテーマの会議に出席
17:00
事務所に戻り明日の準備
17:30
退社