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どんな状況でも、
その人らしさを尊重した
ケアを心掛けています。

荒木 理恵 介護士

2003年入社
特別養護老人ホーム 主任

短大の福祉学科を卒業。当施設に入社して特別養護老人ホームの介護スタッフとして働き、今年15年目になります。
新人の頃は日々の業務をこなすだけで精一杯で、周りの動きまで見る余裕がありませんでしたが、経験を積むうち、職場を客観的に見たり、利用者さんの思いや御家族の気持ちを汲み取りながら一人ひとりに合ったサービスを提供することができるようになりました。

その人の意向を第一にしたケアを心掛けています。

お世話していた方がやがて寝たきりになり、施設内で亡くなられることがあります。それは寂しいことですが、私は最期の瞬間までその方の尊厳を守り、誠意をもって接することを重視しています。例えばかなり衰弱している方でも、その方が望むなら寝たきりにせず、体を起こして御家族の写真を見せたり、好きなお香を焚いたりするなど、その人の意向を第一にしたケアを心掛けています。

趣味は、先輩に誘われて始めたゴルフ。今は月2回ペースでコースに出ています。平日は人も少ないので、ゆったり回れますね。多少仕事の疲れがあっても、いいショットが決まればたちまち元気になれます。

話しやすく、働きやすい職場づくりに
取り組んでいます。

4年ほど前に主任になり、社員とパート計16名のシフト作成や技術指導などを担っています。主任はそれまで40代、50代の人がなっていたのですが、それでは新人や若手が意見を言いにくい…。ということで私が抜擢されたようです。ですからこちらから積極的にスタッフの声を聞くようにし、話しやすく、働きやすい職場づくりに取り組んでいます。日々、人を育てることの難しさを感じますが、悩んでいたスタッフの相談に乗り、アドバイスをした翌日、その子が明るく元気になっていたりすると、嬉しくなりますね。